PR

性器ヘルペスは何科に行けばいい?検査方法は?

性器ヘルペスの基礎知識
記事内に広告が含まれています。

初めてヘルペスの症状が出たとき、それが「性器ヘルペス」なのか、他の性病なのか何なのか、自分で特定するのは難しいですよね。

私が初めて症状が出たときは性器ヘルペスや他の性病に関する知識がまったくなかったので、「自分の陰部に起こっている症状が何なのか」「何科を受診すればよいのか」「どんな検査が行われるのか」、とても不安になりました。

性器ヘルペスは男女ともに3大性病の一つといわれるほど誰でも感染する可能性がある性感染症なので、症状が出たら何科でどんな検査が行われるかをしっかり把握しておきましょう。

この症状、性器ヘルペスなの?何科に行くべき?

性行為などで性器ヘルペスに感染した場合、性行為から10日以内に性器に下記のような症状が現れます。まずは自分の症状を確認してみましょう。

男性の症状

  • 性器にかゆみや違和感あり、次第にヒリヒリ感や痛みの症状が出る
  • 性器付近(亀頭、包皮、お尻など)に数個~数十個の水ぶくれや潰瘍ができる
  • 足の付け根のリンパ節が腫れる
  • 尿道から分泌物が出る

このような症状があれば、泌尿器科・皮膚科・性病科を受診してください。

女性の症状

  • 外陰部に痛みやかゆみが出る
  • 性器付近(外陰、膣の入口、お尻など)に数個~数十個の水ぶくれや潰瘍ができる
  • 排尿時に尿が皮膚にしみるような激痛を感じる
  • 足の付け根のリンパ節が腫れる

これらの症状があれば、婦人科(産婦人科)・皮膚科・性病科を受診してください。

性器ヘルペスの検査方法

性器ヘルペスの検査方法は、一般的に医師による問診(症状がいつどのようにして始まったか)と、病変部の視診で性器ヘルペスに感染しているかどうかがわかります。

問診や視診で性器ヘルペスか判断できないときは、単純ヘルペスウイルスの有無を調べるために病変部の皮膚や粘膜、分泌物を綿棒でこすり取って検査します。

また、血液検査でウイルスの抗体を調べる場合もあります。

性器ヘルペスは他の性病と症状が似ているケースもあり自己判断だけでは難しいので、症状が出ている場合は必ず検査を受けましょう。

性器ヘルペスに感染する主な原因は性行為によることから、パートナーも感染している可能性もあるため、パートナーも検査する必要があります。

性器ヘルペスは誤診されることもある?

私が性器ヘルペスの症状が出たときは、とりあえず性器に症状が出ているので迷わず婦人科に行きましたが、最初に婦人科医からくだされた診断は「膣カンジダ症」という他の性病でした。

その当時、性器ヘルペスという感染症があることすら知らない私は他の性病の知識ももちろんなく、医師の言うことは100%信じていました。

とりあえず病名がわかっただけで安心し、処方された内服薬と塗り薬をかかさずに治るのを待ちましたが一向に回復せず、むしろどんどん悪化していったのです。

仕事もままならなくなり、再診したところ誤診だったことが判明。

「性器ヘルペス」だったということがわかり、適切な処方でようやく快方に向かいました。

私のように誤診されるケースは本当にまれだとは思いますが、もし治療を受けてもよくならないという方は誤診されることもあるということも頭に入れ、悪化しないうちに再診するという手段も考えたほうがよいと思います。

おすすめ関連記事

★私もしかして性器ヘルペスかも?潜伏期間や初期症状を知り早めに対処しよう

★性器ヘルペスの治療ができる病院の選び方

★性器ヘルペスは痛い?痛みを和らげる方法はあるの?

★性器ヘルペス対策まとめ!薬やサプリ・再発予防やパートナーとの付き合い方

コメント