こんにちは、ユウミ(@yuumi_gherpes)です
性器ヘルペスやその他の性病にかかってしまったとき、性病についての知識がなければ自分の陰部に起こっている症状が何なのか、さっぱり分からないと思います。
分からない状態で病院に行って病名を告げられたら、ショックを受けるものの先生を信じて治療に専念しますよね。
実際私もそうでした。
この記事では「性器ヘルペス」を「カンジダ症」と誤診されてしまった経緯について書きたいと思います。
性器ヘルペスをカンジダ症と誤診された経緯
当時付き合っていた彼と体の関係を持つようになって1年くらい経ったころ、性器に違和感があったのがはじまりでした。
性器に起きた違和感は次第に軽い痒みとなり、数日経つと激しい痒みと痛みに。
おそるおそる鏡で陰部を見てみると、ポツポツとした水ぶくれのような水泡状のものが多数できており、放っておいても治らないと思い婦人科を受診。
内診で先生が診断した際は「カンジダ症(※)」という性病でした。
そして飲み薬と塗り薬を処方され、私は痛みと痒みが消えるのを待ちましたが、数日経っても痛みと痒みは収まる気配はなく、さらに強くなっていったのです。
排尿するときにも涙が出るほどの激痛があり、椅子に座るときも激痛・・・
普通に仕事に行きデスクワークをしていましたが、仕事に集中できるものではありません。
我慢できずに再診したところ、「カンジダ症」ではなく「性器ヘルペス」という性病だったのです。
誤診されたため大変な思いをしましたが、適切な抗ウイルス薬を処方され、なんとか痛みと痒みがおさまりそのときはホッとしました。
性器ヘルペスとカンジダ症は似ている?
後から調べて分かったのですが、カンジタ症と性器ヘルペスの症状は結構似ていてお医者さんでも間違うことがあるそうです。
私が婦人科で検査を受けたときは、問診と視診のみでした。
しかし後から調べてみると、問診や視診で性器ヘルペスか判断できないときは、単純ヘルペスウイルスの有無を調べるために病変部の皮膚や粘膜、分泌物を綿棒でこすり取って検査したり、血液検査でウイルスの抗体を調べる場合もあるそうです。
最初からきちんと検査してもらえていたら、こんな辛い思いをしなくて済んだのに…と、その当時は誤診されたことにすごくショックでした。
「カンジダ症」などの性感染症と診断されたけど薬を飲んでも良くならない、一向に回復する気配がないという場合は、重症化する前に誤診を疑ってみてくださいね。
さいごに
私が誤診されたときは、ただでさえ症状が辛かったのでお医者さんに対してかなり不信感を抱いてしまいました。
お医者さんも人間。間違えることはある、と心に言い聞かせても一度抱いた不信感はぬぐえません。
その方はとても温和な評判もよい先生でしたが、誤診が分かってからは一度も行かず他の婦人科を探し転院しました。
初感染後はひんぱんに再発するようになり、再発抑制療法を受けたり、生活習慣を見直したり、サプリメントを摂るようにしてしてから再発が激減。
今は月1回以上の再発から年1回程度の再発に減っています。
★性器ヘルペス対策まとめ!薬やサプリ・再発予防やパートナーとの付き合い方
コメント